FFTイヴァリース クロニクルズ放浪記

竜騎士のすすめ

竜騎士の印象

 敵として出てくると非常に鬱陶しいが、いざ自分で使ってみるといまいち強くないといった、ネガティブなイメージを持っている方が多いのではないでしょうか。実際、汎用ジョブで近接職の筆頭といえば大多数の方が忍者と答えると思います。なぜなら忍者はジョブチェンジしてすぐに、それなりの強さを発揮するのに対し、竜騎士がその強さを発揮するには少々忍耐が必要になるからです。

 ですがジョブ自体のスペックは優秀で、重装備可能なため耐久力が高く、さらに盾も装備できる点が強みとなります。また、武器である槍は射程が2となっており、モンスターのほとんどがカウンターを持っているという点を踏まえると、反撃されることを考えなくていいのは大きな利点となります。武器攻撃力も高く、「戦技」や「密猟」といったアビリティとの相性もよいといえます。

 武器に関しては、優秀な武器であるホーリーランスの入手手段がセクレトの密猟(通常)で調達できるという手軽さと、性能の割に死蔵されがちな本作の攻撃力ナンバー2武器であるジャベリン(強)を十分に活用できるというのも大きいです。

ジャンプを使いこなす

 比較対象を汎用ジョブだけに限れば、ジャベリン(強)を装備して射程2から攻撃するだけで結構な強さを発揮することはできますが、やはり竜騎士の代名詞といえば「ジャンプ」です。「ジャンプ」は槍装備時には威力が1.5倍になり、最大射程は8×8でさらに必中という特性を持っています。これだけ見ると非常に優秀なアビリティですが、メジャーになりきれないのは「いつ降りてくるのかわからない」からです。

 エンハンスドモードでは戦闘中に魔法などを撃つ際には、画面左側のコンバットタイムラインでいつ発動するのかがわかります。しかし「ジャンプ」はそこに表示されず、自分でいつ降りてくるのかを計算しなくてはいけません。なお、AIに関してはこのタイミングをしっかり合わせてくるので、冒頭の敵だと鬱陶しく自分で使うと微妙という話に繋がってきます。「ジャンプ」は自身のスピードによって降りてくるまでの時間が決まり、実際に落ちてくるまでの時間は以下のようになります。

スピード 5 6 7 8 9-10 11-12 13-16 17-
クロック 9 7 6 5 4 3 2 1

 毎回確認しなくても、少しコツを抑えるだけで大分当てやすくはなります。対象と自身のスピードが同じなら対象のCTが50以下であれば、ほぼ命中しますし、あるいは行動直後のユニットを狙うというのも有効です。この辺りは使用回数が増えてくると、なんとなく分かるようになります。ただし「ジャンプ」は無属性化するため属性武器+属性強化が無効となり、「攻撃力UP」「二刀流」「両手持ち」も無効となります。また、降りてくる時間に関してはヘイストの影響も受けないので、その点は注意が必要です。

他ジョブで活かす

 このページでは竜騎士を勧めてはいますが、実は竜騎士以外でも「ジャンプ」を活用できるであろうジョブがいくつかあります。「ジャンプ」は通常攻撃ではダメージがバラつく連接棍、斧、バッグ、魔法銃や、武器威力がBraveに応じて変化する素手、騎士剣、刀でも常に最大値の武器威力が適用されます。そのため、それらを装備できるジョブ、例えば見習い戦士や風水士に斧を装備させて「ジャンプ」をさせるとかなり高威力となります。

 固有キャラであればラムザ、メリアドール、レーゼなども相性がいいと思います。ラムザに関しては「さけぶ」で自身の速度を上げることができるため、「ジャンプ」そのものが扱いやすくなります。メリアドールは意外と知られていないかもしれませんが、ディバインナイトが槍を装備できるので、剛剣のダメージがとおりづらい相手には「ジャンプ」の方がダメージを稼げます。レーゼはパーティ加入時に「ジャンプ」のアビリティをいくつか習得しているので、そのまま活用できます。素手での威力が最大値で適用されるため、非常に強力です。

 対象が単体であることと、キャラクターの性能が高くならないとポテンシャルを十分に発揮できないことを除けば、高威力・高射程・短CTと物理職のアビリティとしてかなり強い部類かと思います。特に射程8・高低差8は他のアビリティにはない利点ですので、是非活用してみてはいかがでしょうか。